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奈良県大和郡山市(JR郡山駅すぐ)
  1. 「精神障害者を取り巻く社会について」〜 ’こころのサポーター講座’ より
 

「精神障害者を取り巻く社会について」〜 ’こころのサポーター講座’ より

 

タイトルが、エラく硬いですね(苦笑)

 

先日、地域の社会福祉協議会が主催する講座(無料)があり、

参加してきました。

 

受講は一般市民が対象の講座で、今回は「うつ病」「統合失調症」の理解、

また、疾患を抱えた方に対して、

周りの方々、地域の方々ができることを考えるための講座でした。

非常にわかりやすかったです。

 

わたしたちカウンセラーも、その学びの中で、

カウンセリングそのものの学びとともに、精神疾患の基礎的な部分は、学びます。

 

しかし、恥ずかしながら、

自分が住んでいる地域の様々な現状や実態、といったものに、わたしはまだまだ勉強不足で、

そのことについて、少しでも情報や学びがあれば、と思い受講させていただきました。

 

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3回ある日程のうち、この記事タイトルの講座名がついたのは、

2日目の内容でした。

 

当日は、

・地域の精神障害を抱える方を支援する施設の所長(ソーシャルワーカー)さん

・統合失調症の患者さん本人

・家族に統合失調症の患者をもつご家族

という、3名の方のナマの声を聞くことができました。

 

わたしは現在、奈良県で暮らしておりますが、

当地は「精神医療」や「精神福祉」に関しては、かなり遅れている地域なのだそうです。

 

なんとなく、自分の住む地域の現状に対しても、うっすらとは感じるものはありましたが、

実際にお話を聞くと、精神疾患に対しての偏見をなくしていくというのは、

大変なことだなぁ…という感想を持ちました。

 

因みに、お話いただいた所長さんの施設では、現在、54名ほどの利用者さんがおられるそうですが、

それに対して、所長さんともう一名のスタッフで、対応していらっしゃるそうなのです!(え~っ)

 

当日の参加者さんの感想でも、

 

「お話を聞かせていただいて、病気に対する理解も少しは進んだ。

 地域で身近に精神疾患を持った方たちがいれば、ぜひ自分ができることをしたい、とは思う。

 しかし、理解者を増やすためには、こういった講座や、

 当事者からの発信がもっとないと、なかなかわかり辛いことですね」

 

というものもありました。

 

お話くださった施設の所長さんは

 

「本当におっしゃる通りです。当事者側からの発信が大切なのも、痛感しています。

 ところが、日々の業務に追われて、なかなか’発信’までは手が回らないのが現状で…」と。

 

それが、現実なんですね…

 

患者ご本人さんや、ご家族の方のナマの声で体験を聞かせていただくと、

聞かせていただいているこちらまで、グッとこみ上げてくるものを感じます。

 

当人であれ、ご家族の方であれ、病気をめぐる辛い体験を、

どのように抱えてきたのか、あるいは今も抱えつつも、生きておられるのか…

本当に困難多いことであろう、と察します。

 

他人の抱えるものを、自分が代わって抱えることはできないけれども、

それでも自分にできることは、なんなのだろう?

 

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お話の中で、

日本社会は「精神疾患」に対して、「身体疾患」より特別視している

このことが、精神疾患への理解を遅らせているのではないか、という指摘がありました。

 

例えば

胃を患いまして、とか

ガンになりまして、というレベルと違って、

 

まだまだ、

うつになりまして、とか

統合失調症になりまして、というのは、

 

他人に知られることに対するハードルが高いし、

理解が得られにくい。

 

しかし、精神疾患にかかったからといって、

〇〇さんの人の存在そのものが、なにか全く別物になるわけではない。

 

他の身体的疾患で、病気になったから、といって

〇〇さんが別人間になってしまった、みたいなことは思わないのと同様、

精神疾患でも、それは変わらない。

 

お話いただいた家族当事者の方は、

「幸いなことに、ご家族を取り巻く友人関係や、友人のつきあいや反応などは、

本人の罹病後も変わらずで、それがとても救いになった」という。

 

また、患者当人の方は、周りのひとに望むこと、として、

「特に身構えることなく、(病気のために)能力がなにかしら劣ってはいるが、

’普通の人’なのだ、ということをわかってほしい」と仰っておられました。

 

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こころの辛さや、悩みを抱えた方々に対して、

カウンセラーができることも、また一部でしかなく、

そのことを自覚しておくことが、とても大切なのかもしれません。

 

しかし

まずは「理解(社会の現状について、疾患について、当事者の想いについて…ETC)」というものは、

どんな立場からのサポートであれ、サポートすることへの入口であり、大きな力になるなぁ、

ということを、この講座を通して感じたことでした。












































カウンセリングルーム樹喜

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