*あなたがあなたらしくあるために、《ボイスアート》で「自分軸」を育てよう*
*あなたの心とからだの健康を全力で応援します*
*人間関係、トラウマ、セクシャルマイノリティ、性格、キャリア...など*
奈良県大和郡山市(JR郡山駅すぐ)
  1. こころ。ほっと。かふぇ。
 

こころ。ほっと。かふぇ。


 

 

わたしの日々のこと気になったことなど気ままにおしゃべり感覚で綴るページです。







2017/10/12



昨日は、10月中旬だというのに、暑くさえありました。

画像は、昨日の夕空です。

でも、雲の形がやはり、秋です。

 

ご縁があって、昨年より、

ときおりある俳句講座に参加しています。

 

俳句も短歌も、高校の授業などで多少学んだくらい。

まったくの超初心者なので、以下に書くことは、

ド素人の戯言、感想と思ってお読みいただけると、ありがたいです。

 

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俳句講座に参加しながら、

俳句ではひとの「感情」の表現をどのようにするのだろう…

という疑問が、ふとわたしの中で湧いてきました。

 

その講座で紹介された俳句で、

 

硝子戸を開きて海へ鬼やらふ  (山口波津女)

 

というものがありました。

 

山口波津女は、俳人の山口誓子の妻。

この情景は、句会などで帰りの遅い夫を待っているときの、

波津女の心持ちを詠んだものでないか…という解説がありました。

 

硝子戸の向こうの海は、暗い冬の海です。

その暗い冬の海へと、鬼を追儺(ついな)う

その「鬼」とかけて、夫を待つ妻の心情を読むと…

 

句は静かな表現ですが、

冷たい凄み…みたいなものを、感じます。

 

続きはコチラで…





2017/10/11

 

先日(10月8日)は、ボイスアートの創始者まやはるこさんを特別講師にお迎えして、

【ボイスアートセラピーカウンセリング&グループレッスン】を開催いたしました。

 

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秋晴れの1日、少し汗ばむくらいの陽気でしたが、

奈良公園のナンキンハゼは、早くも色づき始めた木もあって、

やっぱり秋本番ですね。

 

午前中、わたしは時間があったので、

友人とともに、会場近くの奈良公園・荒池付近へ。

 

この夏に手に入れたジェンベくんを、

一度、野外で鳴らしてしてみたかったのですね〜

(家では、なかなか思いっきり、鳴らせないので…)

 

そして、友人もまた最近サンシンを始めたので、

ともに音合わせ、ミニセッションです♪

楽し〜♪゜・*:.。. .。.:*・♪

 

お互いもっと上手くなって、なにかコラボできたらいいね〜

なんて、夢は膨らみます。

 

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そして昼食は、

会場の前にある「発酵薬膳料理 らふぁえろ」さんへ。

 

ここのお料理は、

発酵させて魔法のたまご「ハッコーはる」で作った発酵水を

すべての料理に用いています。

 

全ての素材が酵素発酵することで、

ほとんどの調味料を使わずにうまみを引き出し、ごく薄い味付け…

 

なのにとっても美味しい。

野菜がご馳走になることも、実感できるプレートランチです。

 

健康な心身にとって、

やはり何を食べるのか、これも大事ですよね。



 

 

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さて、肝心のワークショップの方の話です。

 

今回は、師匠のレッスンに参加させていただいて、

わたし自身も気持ちよくなってしまって、

参加模様の写真を撮ることも、

参加者さまの感想もいただくのを忘れてしまいました(苦笑)…

 

当日は、ボイスアート独自の基本呼吸法にかえって、

特に、「おじぎ呼吸法」「ため息(こうもん)呼吸法」を丁寧に行いました。

 

また、「アホー」「バカー」遊び、

声で自由に発声していく「天使のお散歩」など。

 

当日配られたレジュメから、引用します。



 天と地と人のめぐりのように、呼吸は最後まで送り出し、

 必要な分だけ入ってくるという循環があります。

 食す、排泄、呼吸は、誰かが自分の代わりをしてくれるものではありません。

 

 自分の息は自分自身です。

 

 自覚して息を吐くことは、きちんと終わり、

 新しい息を迎え、そして始まるのです。

 

 生命(いのち)あるものすべて呼吸しています。

 植物も動物もひとも地球も同じではないかと思います。

 

 その息を通して自分を健康にする、整えるのがボイスアートです。

 

 

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わたし自身も「ボイスアート」を必要とされる方々にお伝えしつつ、

自分自身も実践しています。

 

日々の生活の中で、自分自身を大切にメンテナンスする時間は、

意識的に持たないと、なかなか取ることが難しいと思います。

 

メンテナンス…と言っても、なにもお金をかける必要はありません。

ボイスアートの場合は、自分の息や声を使って行います。

 

ひとは、日頃は「外」に意識が向きがちですが、

「自分の内側を意識的に感じる」「丁寧に呼吸する」…

 

そんな時間を持つことが、自身の心身の健康に繋がるなぁ、

ということを、実感しています。

 

これが自分自身を大切にメンテナンスする時間、

ということなのです。

 

わたしにとって、ボイスアートの時間は、

 

「呼吸を通して、自分自身に還る」

「呼吸を通して、’自分軸’を育てる」

「呼吸を通して、自分自身を’確認する’」

 

そんな時間です。

こんな時間を味わいつくすと、

 

スッキリして、ちからが湧いてきます。

喜びの時間でもあります。

 

あらためて、まやさんのグループレッスンをわたしも受けながら、

そんなことを感じました。

 

ご縁をいただいて参加してくださった方、まやはるこさん、

ありがとうございました。

 

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11月、12月の【ボイスアートグループレッスン@なら】は…

 

<第55回>
  2017年  11月19日(日)  13:30〜15:30  募集中NEW   

  ギャラリーと学びの町家「月眠」 (奈良ホテル近く、「瑜伽(ゆか)神社」そば) ⇒アクセスこちら


<第56回>
  2017年  12月17日(日)  13:30〜15:30  募集中NEW

   奈良県文化会館・和室「かすが」

 

       定員 8名   受講料 2500円 (初級コース(6回)への振り替えが可能です)

どうぞ、必要とされている方々に、

タイミングで届きますように。

 

参加お申し込みを、お待ちしております。

































2017/10/09

 

 

先日、楽しい体験をしてきました。

 

おめかしラボ ri・bo・n写真展 (ギャルリ・サンク 奈良市西寺林町)

という展覧会で、メークアーティストさんがヘアメイクしてくださる体験です。

 

次にお出かけの予定があり、そのまま出かけたかったので、

おとなしめのメイクで(笑)

 

メイクしてくださるOさんが

「なにかテーマをください」と言われます。

 

う〜ん

じゃ、中秋の名月の月が綺麗だったので、

月の光のイメージで!

 

とお願いしました。


・・・・・・


実は、普段は口紅程度で、

ほとんどお化粧しないわたし。

 

メイク中、わたしは鏡を見ているわけではないので、

いったいどんなことになっているのやら、わからない…

 

それでも

優しく刷毛ブラシやアイメイク用のスポンジで

顔に触れられていると

  

なんだか、だんだん、眠くなってくる…

 

そして出来上がりがコチラ!

 

 

ジャンっ!!

 



 

パリに住んでいたこともあるメイクアーティストのOさん。

 

おしゃれな大人の女性のイメージメイクがいいなぁ…

なんてお話もしながら「わたしもオトナの女にヘンシ〜ン」と

密かに思っていたのですが。

 

どうもね、わたしの顔立ちのせいでしょうか、

大人っぽくならない(笑)

歳は十分に、オ・ト・ナなんですけど(爆)

 

けれど、いつもはしたことのない、

銀色のアイシャドウやら、マスカラをつけてもらって、

なんだか、気分もアゲアゲ↑↑で、

次のお出かけ先へ向かったのでした。

 

メイクすることには、確かに「セラピー効果」や、

また、変身することでの「開放感」があります。

 

会場には、男性のお客さまもメイク体験をしてらして、

日常の自分とは、一味も二味も違う、

新しい自分を楽しんでいらっしゃいました。

 

きっと、男女問わず、

また、年齢問わず、ひとってどこかに本能のように

「変身願望」ってあるのではないかしら。

 

変身したい、変わりたい…

それは今を生きたい、というエネルギーではないのかな。

 

そんなことも、感じられた体験でした。

 


残念ながら、展覧会は10月7日・8日の2日だけで終了でしたが、

次回、機会があれば、次はもっと大胆メークで遊んでみても面白いだろうなぁ…

と密かに、目論んでいます(笑)



 



(会場で一緒になったFさんが、お手持ちのスマホで、

たくさん写真を撮ってくださいました。ありがとうございます!)




2017/09/25

 

週末は、ゲシュタルト療法トレーニングコース(ゲシュタルトネットワーク関西 GNK主催)

の第4回目に参加していました。

 

今回のファシリテーターは、GNKの主宰者でもある、

かずりんこと白坂和美さん。

 

今回は、かずりんがもってきた写真↑のコレが

なかなか、いい仕事をしてました(笑)

 

屋内ですし、火元の安全性を考えると、

このローソク、なかなかのすぐれもの。

 

外から部屋に入ってきたひとには、

一瞬、本物のローソクか、と思うくらい、

「ローソクの炎」の感じが、よくできているのですよ。

 

このローソクを囲んでの、

ワークの時間でした。

 

この2日間のかずりんのファシリテートは、

なにか自然に流れが起きてくるのを、信頼して待っている…

そんな感じで、2日間、ローソクの灯火とともに、

とても静かに流れて行きました。

 

このコース2年目のわたしにとっては、

「CFO」といって、自分がファシリテーター役になって学ぶ、

という時間も、このコース受講の目的のひとつ。

 

参加者の中からお一人、ワークする方(クライエント)に出てきてもらって、

わたしがファシリテーターとして、ゲシュタルト療法的なアプローチから、

その方と関わっていく、というもの。

 

わたしたちのワークを観ている他のメンバーから、

ワーク終了後にいろいろと、感想や視点をもらえるのも、

とても学びになります。

 

ある場面で、わたしはクライエントにどんな風にアプローチしていこうか、と

少し迷いがあったところについて、

あとで、みなさんからいろいろ感想をいただいて、

あぁ、なるほどなぁ、と思った次第。

 

これが次のわたしの肥やしに繋がる、と思うから、

やはりグループでの学びは、豊かです。

 

かずりんの名言

ファシリーテーターは、近づいて、共に感じるのよ


そして

とどまっている…

これ、大事やなぁ。

 

すぐ

動きたくなるから。

 

う〜ん

課題がひとつ、見えました。

 

 

一緒に参加したメンバーのみなさん

かずりん、今回もありがとうございます。






2017/09/17

↑昨日、開演前、リハ中…


手元に、「平成14年6月」日付のある受講票が残っています。

ちょうど、朗読の学びをはじめた頃です。

 

三女が通う幼稚園に、あるご縁で来ておられた三岡康明先生が、

幼稚園の先生方を対象に、朗読を通じた研修をなさっていました。

 

娘も幼稚園へ通うようになり、少し自分自身の時間も持ちやすくなった頃、

そもそも「音」表現や、「ことば」には興味のあったわたし。

 

わたしもご縁をいただいて、三岡先生が主宰される教室に通うようになったことが、

発端でした。

 

気がつけば、なんと15年も続けているのね!

お稽古しても、ずっと何回も何回も同じ注意が続く…

すみません…なかなか進歩のない生徒で。

(あ、三岡先生の指導は全然、厳しくないのですよ)


でも、なかなか進歩はなくとも

わたしはやっぱり、朗読の時間が好きなんだと思います。

 

朗読というのも、ひとつの表現ジャンルとして、

演劇とも違って、朗読独特のむつかしさ、奥深さがあるなぁ

 

と、学びを続ければ、続けるほど、そう思います。

それはどんな世界でも、学びでも、言えることでしょうけれど。

 

===========

 

今回は、同じ学びを続ける家人と一緒に、

読ませていただきました。

 

「転生」という志賀直哉が書いた短編です。

私小説の祖と言われる志賀にしては、珍しい作品らしい

 

夫婦の物語ですが、

話の最後で、狐に生まれ変わった「細君」が

オシドリに生まれ変わった「夫」を最後は喰ってしまう…

というちょっと、ミステリアスなおとぎ話。

 

一緒に稽古を続けていた、教室の仲間の女性が

 

  「多分、目で読んでいたら、

  わたしはこの話を何回も読むことはないし、

  読みたいと思う話じゃない。

  でも、耳で聴くと、毎回違って、毎回面白くて」

 

と、感想を言ってくださいました。

 

きっと、耳をとおして、「音」として聴く面白さ、醍醐味が、

朗読の楽しさなんでしょうねぇ…

 

スポットライトを浴びて、客席の様子が見えない舞台は、

かえって緊張するなぁ…

 

いつものように今回も、わたしは結構、緊張はしましたが、

まぁ、緊張も含めて、ずいぶんと楽しませていただきました。

 

===========

 

それにしても、練習のときから、

わたしの方がなんとなく勢いが勝っていたようで…(苦笑)

 

台本の中の言葉で、相方のセリフに

「細君」に向かって、なんという馬鹿だ!

と怒鳴りつける箇所があります。

 

先生からは再三、

 

  「もっと、奥さんを叱りつけてください。

   現実にはそんなこと言ったら、エライことになるかもしれませんが(そうだ!そのとおり!爆笑)

   この世界の中では大丈夫ですから」

 

なんて、家人がヘンに励まされる場面もあり(笑)

 

本番では一番上手く

「なんという馬鹿だ!」と怒っていたと思います(笑)

 

相方は、結構緊張せずに、本番を楽しめたようで、

よかったよかった♪

 

まぁね、なんの因果か、

それでもこうして、元気に、ふたりで舞台を務めさせていただけたこと

これも後年、いい思い出になるやろなぁ

 

関係してくださった方たち全てに、感謝です。

 

===========

 

今日は、わたしがこの世に生をいただいた日。

 

予定していたことが、台風のおかげで延期になったものの、

それだからこそ、静かに一日を過ごす時間をいただきました。

 

けっして短くはない、今まで生きてきた時間を振り返りながら、

このように「ありがたい」と思える自分に、喜んでいます。

 

感謝♪゜・*:.。. .。.:*・♪

 

 

 

最後に、「聲に戀する」師匠の朗読コンサートの宣伝ひとつ。

 

わたしにはいろんな道の師匠がいますが、

やはり、ひとつの道を追い求め続けるひとは、真摯に謙虚でいらっしゃいますね。

 

素敵だなぁ、と思います。

 

 


2017/08/26

 

 

「ボイスアート即興ライプ」


はじめてのライブ...おかげさまをもちまして、

無事、終了いたしました!

 

当日本番は、わたし1人舞台、とはいえ、

やっぱり1人じゃ、できないのです。

 

これまで、いろいろ関わってくれた仲間たち、

はじめての試みに、

台本作りからいろいろプロデュースしてくださったまやはるこ先生、

 

陰で見守っていてくれた家族、

会場のギャラリーカフェ Takenoさんのスタッフの方々、

当日も搬入や搬出、ライブ中もいろいろサポートしてもらい、

 

そしてなにより、この時間にお心を向けていただき、

また、暑い中をご参加いただいたみなさま...

またご参加はいただけなかったけれど、

この場にお心を向けてくださったみなさま...

 

ほんとにそれらの1つひとつが合わさって、

今日の場という形になったんだなぁ、って

感謝でいっぱいです^^

 

心よりありがとうございました。

 

 

そして参加いただいた友人が、わたしより上手く(笑)

ライブの模様をレポしてくれました。

よろしければそちらも併せて、お読みください。(⬅クリックでリンク先に飛びます)

 

2017年8月26日

ギャラリーカフェ Takeno(奈良市今御門町)にて

 


2017/08/14

 

 

この週末は、現在、学び中の【ゲシュタルト療法】に関する、

研修の3日間を過ごしておりました。

 

連休1日目は、

ゲシュタルト療法のファシリテーターとしての学びを深める「トレーナー審査会」へ。

 

わたしはまだ、審査を受ける資格はありませんので、

ギャラリーとしてファシリテーションの様子を見せていただくだけでしたが、

それでも学び多い場だったように思います。

 

帰る道々、審査会での様子を一緒に参加した仲間とシェアしながら

わたしは、テクニックや理論をこえて、

自分が自分であること、とはどういうことか…そんなことを考えていました。

 

ひとの心とともにいることがメインのお仕事の場合、

関わるカウンセラーやセラピストは、理論的な学びに加えて、

カウンセラーやセラピストが、自分自身のことを知る、というのは、

とても大切なことです。

 

しかし、わたしは思うのですが、

最終的には、結局、ひとがひとと向き合うのです。

テクニックや理論が向き合っているのではない。

 

カウンセラーやセラピストが、自分自身でいる、ということ、

自分軸をもって、自分自身に正直でいる、ということ、

これがとても大切なのだ、と、本当にそう思います。

 

 

審査会の帰途にみた、土佐堀りに浮かぶ観光船かしら? 綺麗でした↓↓

 

 

* 続きはコチラをご覧下さい。


2017/07/31

 

 

 

ゲシュタルトネットワーク関西(GNK)主催

池見陽先生をお招きしてのワークショップでした。

 

 

少しマニアックな話になります。

 

本日の講師(ファシリテーター)は、

フォーカシングの池見陽先生でした。

心理学に詳しくない方にとっては、

フォーカシングってなに?という所でしょうが、

フォーカシングは、ゲシュタルトとはまた違った心理学の一派です。

 

わたしは

自分がカウンセラーとして、自己理解をし、また、よりよくサポートできるようになりたい、

という願いから、これらの学びをしています。

 

........... 

 

ひととひととが関わる豊かさや、

自分の身体の感覚を丁寧に感じてみたり、

ただ眺めている...気づいておくだけ、余分なことをしないことで、

自然になにかコトが進んでいく不思議さ、

そんなマジックをたくさん、体験した2日間でした。

 

※詳しくはコチラをご覧下さい



2017/07/26

 

「魚屋」さんにまつわるアレコレを少々。


昨日は、土用のウナギを食べた。

 

昨夜のウナギの残りを使って、娘が弁当用に作ったウ巻の一切れを、

わたしも朝食がわりにパクリと、お相伴にあずかった。

卵の白身が見えているけど、ま、よろし…美味しい。

このウナギは「魚屋」さんの、である。

 

「魚屋」さんとはもう、かれこれ28年ほどのつきあいである。

結婚して、わたしはとある公団アパートに住むことになった。

その頃は、毎週決まった曜日の決まった夕方の時間になると、

 

  ♫かわいい かわいい さかなやさん

 

音楽とともに、「魚屋」さんが軽トラックでやってきた。

荷台を改装したそのトラックは、氷をひきつめたガラスケースに魚をいっぱい載せてやってくる。

刺身で食べたい時は、その場ですぐに造ってくれる。

 

当時は4階に住んでいたのだが、ちょうどベランダから真下の道に車が止まるので、

音楽が聞こえると、いそいそと買いに降りていく。

すぐ近くまで来てくれるから、娘たちが幼かったときはとても重宝したのである。

 

「魚屋」さんのおっちゃんは子ども好きで、娘たちを連れて買いに行くと、

おつまみ惣菜のイカのゲソ揚げを「ほれ、おやつや」と、一本くれたりした。

 

うちの娘たちは、「魚屋」さんの魚だと、

生でも焼いても煮ても「美味しい美味しい」といって食べる。

スーパーで魚を買って食卓に出すと、必ず「今日はどこの?」と訊く。

つまり「不味い」ということらしい。

 

ウナギも、1度スーパーで買ったものを出したら、

「泥くさい」と言って、大大大不評だった。

 

娘たちも成長して、公団住宅も手狭になったので、

その後、少し離れたマンションに引越しをしたが、

今も月に1〜2回は、「魚屋」さんに行くし、

ここ10数年、正月の祝い鯛は「魚屋」さんに配達してもらっている。

ただし今では買いに行くときはわたし1人、がほとんどである。

 

「魚が余ったら家で食べるんやが、娘は’もう魚、飽いた’とか言うしねぇ。

 持って帰っても余るしな、これ、オマケや!」

と、お客のわたしもよく’オマケ’をもらう。

 

という、長年のおつきあいのおっちゃんだが。

お互い、それなりに歳を重ねましたよね…

 

先日「急に昨年の12月にヨメさんを亡くなってな」とおっちゃんが話し始めた。

昨年末の配達の時は、何も言っていなかったので、わたしは全然気づかないことだった。

 

「ホンマに急やったから。仕事に出かけるときは’行ってらっしゃい’って送ってくれたのに、

 帰ってきたら、倒れてもう亡くなってて。年末はバタバタしてて、感じる間もなくてな。

 亡くなって半年くらい経ってから、お客さんに声かけられて、急に、泣けてきて、泣けてきて」

 

おっちゃんにはすでに結婚した娘さんがいて、お孫さんもいて。

孫煩悩なおっちゃんなので、おっちゃんのニヤケ顔とともに、

携帯写真のお孫さんたちを見せてもらったこともある。

 

その娘さん家族とは同居していたが、娘家族が別居した直後に、奥さんが倒れたそうだ。

今は、息子さんとの二人暮らしらしい。

 

 「7人暮らしが、急に2人になってしまってなぁ…ホンマに寂しいで」 

 

ホンマやなぁ…おっちゃん。

そうでしょうねぇ…

お連れ合いが、急にいなくなってしまったんですもの。

あまりに急すぎて、いなくなった寂しさを感じる余裕もなかったんですね。

 

きっと娘家族と同居してたときは、幼いお孫さんもいて、

にぎやかでしたでしょうねぇ。

娘さん家族は、車で行けばすぐの近いところに住んでいるとはいえ、

家の中から、声が消えてしまった感じなのでしょうねぇ。

 

 

人生、いろんなステージがあって、

ずっと同じ、ということはないのは、そうなんだけど。

 

わたしにもこの28年の間に、いろんな変化があったし、

また変化のステージがやってきているのだけど。

 

おっちゃんの「寂しいで」の言葉に、

ホンマに人数が減っていく、というのは寂しいよねぇ…と

わたしも呟く。

 

 

「ほれ、このイカもやるわ。

 サトイモと一緒に炊くのが、ワシは好きや」

 

「あ、いつも、ありがとー」

 

 

今日は、オマケのイカをどんな風に調理しようかな…

後10年くらいはおっちゃんの魚、食べられるのかな…

 

そんなことを思う夏の朝でした。

 








2017/07/24

 

昨日は、暑さも極まるなか、

月例のボイスアートグループレッスンを開催いたしました。

今回も初めての参加者さんがおられましたので、
ボイスアートの基本的な考え方をお話して、
そのあとはボイスアート独自の基本呼吸法をワーク。

とにかく、ボイスアートの呼吸法はシンプルで簡単です。

呼吸法の効能について、理論的な背景もあるのですが、
むつかしいことは置いといて〜(笑)

あなたのカラダさんは賢いのです。

とにかく(呼吸法を)実践すると、
そのようにカラダは、徐々にツイテきてくれると思います。

だんだん、心もカラダも安心して、リラックスしてきます。
本来、ひとは心もカラダも、心地よく健康になりたがっているし、
そのようになっていくちからを持っているのですから。

♪゜・*:.。. .。.:*・♪♪゜・*:.。. .。.:*・♪

そのあとは、いろんな声遊びをして楽しみました。

ボイスアートで声遊びをするときに、
大切にしていることの1つに、

自分自身のリアルな感覚から生まれる「イメージ」を心のなかに描いて、
そのイメージをもって声を出してみる、声で遊んでみる…ということをします。

現実のわたしが表現する、というより、
わたし以外の、そのイメージになりきって、
それが表現している…という感覚です。

たとえば、わたし以外の何者をイメージして、それになって笑ってみる…
猫になって(どんな猫ちゃんでもいいんです)、猫語を話してみる…とかね(笑)
(↑ナニしてるんじゃ?)

安心して、評価や競争がない場で、
いったん「日常のわたし」から離れてみる体験です。

意外とすっきりするんですよ〜
そして、自分では思ってもみなかった表現が、
叶ってきて、新たな自分を発見するのです。


♪゜・*:.。. .。.:*・♪♪゜・*:.。. .。.:*・♪

さて。

昨日はあんまり暑いので、
なにか涼しくなる方法はないかなぁ、と思い、
ある詩を味わってみました。


「かわあそび」 

            あらいぐまげん


みずたまの はねちる みずべ

 

てのひらで うずまくながれ

 

さかなたち はしれ はねろ

 

かわは ぼくの すずしいともだち

              (工藤直子 「のはらうた」より)


アライグマのげん君が
彼の「すずしいともだち」や、魚たちと戯れる様子が伝わってきます。

きっと、最初は気持ち良い冷たさの水も、
ずっと手を浸していると、ジンジンしてくるくらいに、
冷たいのでしょうね。

その川の流れが、差し入れた手のひらで、うずまいて。

さかなたち 
はしれ!はねろ!…と。

魚が走る、って
とてもステキだ。

捕まえようと思っても、
すごく機敏に、軽やかに、
シュイ〜っと、走っていってしまうのでしょうね。

…なんて、げん君になって、
妄想たくましくしていたら、少し涼しくなってきませんか?(笑)


そして、みなさんで、
川辺にいるげん君になったつもりで、
詩を一行ずつ読んでみたり、1語ずつ読んでみたり。

自分の心に描いたイメージを、
詩の言葉を借りて、音にして、響かせてみる。

みんなで1つの詩を読んでみるのも、
なかなかオツな味わいがありましたよ。

ちょっと涼んでいただけたかなぁ〜。



 ◇ 参加者さんの感想 ◇

・おじぎ呼吸法で、いつものようにうとうとしてしまいました。
 本格的に眠ってしまいそうでした。
 
・声を出すことにも慣れて、自分の声にOKを出せています。

・声を出すと気持ちよく、お腹も空きますね。


♪゜・*:.。. .。.:*・♪♪゜・*:.。. .。.:*・♪

来月8月は、 「ボイスアート即興ライブ VOL.1」を開催のため、
ボイスアートグループレッスンはお休みです。

ボイスアートグループレッスン@なら、次回は9月です。

日時 9月17日(日)13:30〜15:30
会場 ギャラリーと学びの町家 月眠







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カウンセリングルーム樹喜

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